cross talk クロストーク
入社2年目社員の、現在進行形。
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研究開発部門バイオ・マテリアルサイエンス研究所
2024年 新卒入社
工学研究科 卒 -

生産技術部門製造統括部 川崎工場
2024年 新卒入社
生物応用化学科 卒 -

購買部門原料戦略ソーシング部
2024年 新卒入社
理学研究科 卒 -

生産技術部門川崎工場 経理
2024年 新卒入社
経営管理研究科 卒
だから私は、花王を選んだ。
大学・大学院では商学や経営学を学んでいました。その知識を活かせる経理職を目指して就職活動を始めたんです。花王は第一志望でした。というのも、財務・経理の分野ではとても有名なんですよ。会計財務部門の取り組みを書籍化した『花王の経理パーソンになる』という本が発売されていて、私の研究科では参考図書として使われていました。「ここならきっと成長できる」とワクワクして、『この会社で働きたい』と強く思いました。
私はさんとは真逆で、今担当している購買という仕事を、就職活動まで全く知らなかったんです(笑)。
もともと敏感肌で、スキンケアや化粧品に興味があったので、メーカー志望でした。花王は職種別採用なので、採用HPで職種を見ていたら、聞き慣れない「購買」という言葉が目に留まりました。「何だろう?」と調べるうちに、ものづくりを支える重要な仕事だと知って、強く惹かれたのが応募のきっかけです。
私は、自分が経験した災害がきっかけで、花王への応募を決めました。実は中学生のときに自宅が九州北部豪雨で被災し、一時的に避難所で過ごしました。そのときに本当に助かったのがウェットティッシュや消毒液などの衛生用品でした。「衛生用品って、こんなに大切なんだ」と実感しました。
その後、コロナ禍が起きて、さらにその重要性を痛感。「衛生用品の製造に関わりたい!」と強く思って応募しました。
コロナ禍は、私にとっても花王を志望する大きなきっかけでした。
大学の研究所が市販の医薬部外品で新型コロナウイルスの消毒効果を検証したとき、結果を公表する際に商品名の公表を許可しない企業が多かったんです。でも、唯一、公表に応じたのが花王でした。「製品を使う人々にも、科学にも、真摯に向き合う会社だ」と強く感じて、志望する決め手になりました。
こうして話してみると、4人とも全然違う経験をして、違う分野を学んで、違う理由で花王を選んだんですね。
でも今、同じ会社で同期として働いているって、すごく不思議で面白いし、ちょっと感慨深いです!
現在の仕事に、絶賛奮闘中。
私は、バイオ・マテリアルサイエンス研究所で素材の基礎研究をしています。専門は触媒化学で、簡単に言うと「花王製品に使うとすごい効果が出る素材を、実際に使えるようにする技術」を開発する仕事です。現在は「バイオIOS」の価値を高めるため、原料となる素材の改良を担当しています!
私が購買担当として扱うのは、原料の中でもスペシャリティケミカルと呼ばれるもの。機能性や付加価値が高く特定の製品に使用されている原料です。少量生産で価格も高いのが特徴で、今は約200種類を担当しています。
200種類ですか!すごい…多すぎて混乱しそうですね。
最初は本当に混乱しました。でも、もともと「どの製品がどんな原料からできているのか」に興味があったので、調達の仕事を通じて知識がどんどん増えるのが楽しいんです。「この原料があの製品に使われているんだ!」とわかると、自然に覚えていきました。
そして購買の方が調達した原料を用いて、実際に製品や製品に使われる基剤を製造するのが、工場の製造オペレーターである私の役目。勤務する川崎工場で、製造設備を操作するオペレーション業務に従事しています。若手社員には半年~1年ごとに設備を交代するジョブローテーションがあって、今は「バイオIOS」の製造設備を担当しています。
私が担当する経理の仕事は、花王製品のサプライチェーンを後方支援する役割です。現在は川崎工場で働いていて、さんが製造設備を担当している「バイオIOS」の原価管理も担当しています。
さまざまなやりがい、さまざまな喜び。
製造オペレーターとして一番うれしいのは、自分が担当した花王製品が店頭に並んでいるのを見た瞬間です。生活者の方が手に取ってくれると、「それ、私が作ったんです!」って、思わず声をかけたくなるくらい誇らしい気持ちになります。
すごくわかります。私も、開発に関わった製品がドラッグストアやスーパーで販売されているのを見ると、本当にうれしいです。また、自分が開発した技術がメディアに取り上げられたり、製品の売上アップに貢献できたときは、仕事を誇らしく感じます。
購買の仕事でも同じです。生産現場に支障が出ないよう、安定的に原料を調達することがミッションなので、店頭に花王製品が並んでいるのを見るとホッとします。それに、調達価格を下げられたときは、利益率アップに直結するので、自分の成果が数字で見えるのもやりがいです。
製品に直接関わらない経理職としては、みんなのやりがいが少しまぶしく見えます(笑)。でも、私のやりがいは別のところにあって、月ごとの実績を集計して、目標と差があるときに工場の部署と一緒に改善策を考えること。数字を通じて工場全体の課題を見つけて、解決に貢献できるのはすごくやりがいがあります!
製品ではなく、会社全体の利益に貢献できるって、すごくダイナミックな仕事ですね!
一人じゃない。安心して成長できる環境
花王の良いところはたくさんありますが、製造オペレーターとしてまず挙げたいのは教育面での面倒見の良さです。高専では化学を専攻していたので、機械工学の知識は入社前にはまったくなく、「入社後の研修できちんと教えてくれる」と聞いていたものの、正直不安でした。
私も同じです。購買の仕事が本当にできるのか、配属前までは不安ばかりでした。
でも、部門研修では機械工学の基本から応用、さらに製造現場で必要な知識まで、とても丁寧に教えてくれました。それ以降も数か月に一度のペースで研修があり、社員を長い目で育ててくれていると感じます。
会計財務部門も同じです。工場の経理担当は4月下旬から配属されて、先輩に教わりながらOJTで仕事を覚えます。それと並行して、各工場に配属された新人向けの座学研修も実施してくれました。
OJTだけだと目の前の仕事に詳しくなるけど、全体像は見えにくいですよね。座学研修があるのはすごくいいと思います。
本当にその通りです。研修のおかげで、会計財務部門の全体像や役割をしっかり理解できて、工場の経理担当としてやるべきことが明確になりました。
OJTの期間もすごく丁寧に教えてくれましたし、担当原料を持った後も周囲が気にかけてくれています。私が一人で仕事に向き合っている裏でそっと見守ってくれて、困ったときには必ず助けてくれる。甘やかさず、突き放さず、ちょうどいい距離感で育ててくれる会社だと思います。
相談しやすい、安心できる環境
どんな方ともフラットに話せる社風も、花王の魅力だと思います!
研究開発部門は「大部屋制」で、広いフロアを複数の研究室で共有しています。他の研究室の研究も見えるので、専門が違う研究員同士でも気軽に真面目な雑談ができるんです。部署や上下関係を気にせず話せるので、最初は驚きました。
私の職場も同じで、誰とでも話せる雰囲気を上司や先輩が率先して作ってくれています。実は昨年、班でコミュニケーションがうまくいかないと感じて、班長に相談したことがあって…。そのときは仕事に集中しすぎて、周りに気を配る余裕がなかったんです。でも相談したら、班長が雑談で話を振ってくれたり、会話に入りやすい流れを作ってくれました。今では班内でちゃんと意思疎通できていて、本当に感謝しています。
私も以前、業務でミスをしたことがあるんですが、責められることはなく、「どうして起きたのか」「防ぐにはどうするか」をみんなで一緒に考えてくれました。花王はそういう社風なんです。だからこそ、萎縮せずフラットに話せて、自分の力を発揮できると実感しています。
自分らしい生活を大切に
入社してからは、学生時代より健康的で穏やかな生活になりました。学生時代は日付が変わるまで研究に追われることもありましたが、花王ではそんなことは全くありません。
私は文系なのでそういう経験はないですが、花王では有給休暇も気兼ねなく取れるし、仕事とプライベートの両方を充実できます。自分らしい生活を送るための基盤が整っていると感じます。
フレックスタイム制なので、予定に合わせて出社・退社の時間を調整できますし、在宅勤務も選べるのでとても助かっています。産休・育休制度も充実していて、長く働ける環境が整っているのは心強いです!
信頼と挑戦が、私のキャリアをつくる。
「夢」というより、目標にしている上司がいて、その人に少しでも近づきたいと思っています。すべての製造設備を深く理解し、誰からも厚く信頼され、どんな質問にも期待以上の答えを返してくれる方です。簡単には近づけませんが、まずは知識を広く深く習得したいです。川崎工場の製造設備はもちろん、機械工学や化学の学びも重ねて専門性を高め、いずれは多くの人から信頼される製造オペレーターになりたいです。
私も購買のプロフェッショナルになることが目標です。今は約200種類の原料を担当していますが、先輩たちはもっと多くの種類を扱っています。多くのことを学び、担当する原料数を増やすとともに、それらについて誰よりも詳しい存在になりたい。異動があっても、どの場所でもプロフェッショナルであるために努力を続け、会社に貢献できる購買担当になりたいです。
花王では経理を「経営の羅針盤」と呼んでいて、数字で会社の状況を正確に把握し、未来の方向性を示す役割を担っています。私もいずれはその一翼を担う存在になりたいです。そのために、まずは川崎工場の課題解決に向けて改善策を主体的に提案し、工場の未来を描ける経理担当になりたいです。
私は「豊かな共生世界の実現」という花王の企業理念が大好きで、これがあるからずっと高いモチベーションで仕事に取り組めています。その理念を実現するために、もっと成果を出せる研究員になることが目標です。これからもいろんな研究開発に挑戦し、周囲の期待を超える成果を出し続けて、生活者や社会の幸福に貢献したいです。
※記事の内容は取材時点のものです。
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